岩石 / Chert

チャートちゃーと

身近な川原でも気になる、かたくて色の幅が広い岩石。

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チャートの色や形を示すAI生成の説明用イラスト
AI生成の説明用イラスト
色や形を説明するための一例です。実物の写真や、特定の標本・産地を再現したものではありません。
まずは、ここから。

基本のプロフィール

分類
岩石
主な成分
非常に小さな石英などが集まった岩石。
成分の式
主な成分はSiO₂。岩石全体の式ではありません
硬さの目安
主な鉱物は硬さ7。岩石全体では一律ではありませんモース硬度:傷のつきにくさの目安。割れにくさや、強さの倍率ではありません。
見られる色
灰・茶代表的な色です。標本によって違います。
実物の標本写真を見る
色の層が見えるチャートの標本
実物標本:チャート(GSJ R63876)
写真:産総研・地質標本館「県の石」 · 利用条件
上のAI生成図とは別の、実物の標本写真です。標本の色や形には違いがあります。
「硬さ」の数字は、どう読むの?傷のつきにくさと、割れにくさの違いを図で見てみよう。
01

どんな石? どうやってできる?

成分の式や、専門用語の読み方

成分の式は、どんな元素(物質をつくる基本の材料)が組み合わさるかを記号で示します。たとえば水晶のSiO₂は、ケイ素のSiと酸素のOを表し、小さな2は酸素の数の比を示します。式が似ていても、粒の並び方が違えば別の鉱物になることがあります。

「酸化物」は酸素とほかの元素が結びついたもの。「ケイ酸塩」はケイ素と酸素をもとにした鉱物の仲間です。「変成岩」は地下の熱や圧力で変わった岩石。「鉱床」は資源になる成分が集まった場所です。

チャートは鉱物一種類ではなく、岩石の名前です。地質標本館は岐阜県の木曽川河畔や飛水峡などを主要産地として紹介しています。標本の模様と色を観察し、ほかの石と比べましょう。

海にいた小さな生き物のケイ酸質の殻などが、長い時間をかけて岩石になったものがあります。

02

暮らしのどこで役に立つ?

地層の歴史を調べる手がかりになる岩石です。

03

知ると面白い、石の豆知識

細かな結晶の集まりなので、水晶のような大きな柱は見えません。

04

観察するときのヒント

  • 色の境界や帯を探す
  • 表面のつやを花こう岩と比べる

似た石との違い川原で見かけた似た石を、写真だけでチャートと決めつけないことが大切です。

写真だけでの鑑定はできません。標本は割ったり削ったりせず、口に入れないでください。河川は増水や滑落の危険があります。採集場所の案内ではありません。

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産地の記録をたどる

出典で確認できた1件の産出記録です。地図は国や地域のおおよその位置を示しています。標本の記録の読み方 ↗

日本 / 岐阜県の石

木曽川河畔 ↗

資料の地域名:岐阜県 / 地図:地域の概略位置

チャートの主要産地の一つとして記録。 表示の図はAI生成の説明用イラストです。特定の標本や産地を再現したものではありません。主要産地の記録と、辞典の補足写真の採取地が同じかは未確認です。(辞典の補足写真:GSJ R63876)

資料確認:2026-09-28

産地は採集できる場所の案内ではありません。採集・観察の安全の約束も確認してください。

説明・写真の出典

科学的プロフィールの資料確認:2026-10-04。標本写真・既存記録の確認:2026-09-28。追加の産出記録は各資料を参照してください。

成分の式は基本的な組成、数値は資料に記された目安です。種類・成分・結晶の向きなどによって変わるものは注記しています。訂正・編集方針